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「忘」は「望」
- 2007/12/22
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「忘年会」もシーズン佳境に入りましたが、何故、
「年を忘れるの」?
確かに今年は、私の予想通り(^^;; 「偽」が今年の漢字に
選ばれるくらいですから 今年を忘れたいのは解りますが、
「忘」は『心を亡(な)くす』と書きます。
「忙」も『心を亡(な)くす』と書きます。
無くしちゃだめでしょ!
先日、お世話になってる社長に「忙しいか?」と聞かれました。
「おかげさまで。。。
でも、イソガシイと言うのは、やめました・・・。」
====== SMBC経営懇話会 2006年6月号 より ======== 転々用
「忙」という字は心を亡(うしな)うと書き、物事を「忘」れる原因と
なるいそがしさを表す。そこで、”忙を忘れよ”ともいうが、必ずしもそ
うとばかりはいえないようである。
米国の牧師ヘンリー・ワード・ビーチャー(1813~87)は、『説教講和』
の中で、こう述べている。「もしだれかにしてもらわなければならない
仕事ができると、私はいつも自分の教区で最も忙しい人に頼む。すると、
ちゃんと仕上がるのである」(岩田一男『英語・一日一言』祥伝社)。
ビーチャーは当代随一の説教の名人といわれていた。
書道家の中村素堂氏も、「難しい仕事を頼むときは、いちばん忙しい人
にお願いする。そういう人の方が『忙裏閑を偸む』、つまり忙しいなか
にもひまを見つけて楽しむだけの余裕と度量を持っているので、かえっ
て早く、いい結果を出すものだ」と言っておられた。
最も忙しい人は、いろいろなことをてきぱきと片付けているのである。
いちばんひまな人は、おそらく、何にもできないからひまなのであろう。
そうなると、「多忙な人は、多望な人だ」といえるかもしれない。
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さあ、みんなで「望年会」を楽しみましょう♪
地域密着情報サイトあっとまーく滋賀
でも、「忙しい」にも程度があります。。。
たまには、「忘れたい」こともあります。。。(^^;;