「読書の秋」に

ビジネス書などを読むときに重要なのは、
その本に書いてあることを、前にも読んだことがあるとか、
自分はその情報を知っているということではなく、
それを実行に移して結果をあげることです。

であるなら、その本に書いてあることを自分が実践をして、
こういう成果をあげましたと報告するのなら感心できますけどね。

「しっている」から「している」へ
           by 日本広告機構



「この本に書いてあることは、他の本でもよく書いてある・・・」
「この本に書いてあることは、自分はもう知っている・・・・」
「前々からよく言われていることばかりで・・・・・・・」
「この手の本が好きな人にとっては、・・・・・・・・」
「自分には特に新しい気付きはありませんでした・・」

こんな風にAmazonの書評コメントによく書かれてます。。。が、
本人が氣づいているかどうか、これってある意味、
自分のことを辱めていることになりませんか?

たとえば、コメントするとしたら;

「この本に書いてあることを、わたしも数年前から実践しています。
 実際にこういうことをして、これこれの結果を出しています。
 この本に書いてあることは、他の本にも同じように書いてあります
 から、信ぴょう性が高いです。ぜひ、本を読むだけでなく実践して
 みてください。」

これならばコメントした人のことを感心します。
それに、レビューを読んだ人へのアドバイスとなりますよね。

もし、アナタが本を読んで
「あっこれって別の本にも書いてあった」と思ったら、
「複数の本で同じことを言っているのなら、
 これはきっと効果があるに違いない」と解釈して、
行動に移すことです。

またそういうことがもう一度あったなら
 「あぁ、まだ自分は行動していないじゃないか。
 反省しなきゃ。よし、今日から早速実践しよう!」
と決心して行動することです。

「行動しないのが最大の機会損失」

「ゴールを明確にして紙に書き出す」と
成功法則にはよく書いてあります。

これを読むたびに
「そうなんだよね。ゴールを明確にすれば成功できるんだよ」
と認識しつつ、それをもう十分に知っている気になって満足。

「成功したければ、ゴールを明確にすればいつでもできる・・・」
みたいな感覚。

これって地方にいるときは、
「いつか東京ディズニーランドに行ってみたい」
と思っていたのに、東京に出てくると
「いつでも行けるからまぁいいや」といって、
いつまでも行かない・・・そんな状態と似ています。

アナタも、くれぐれも知識に慣れっこになって麻痺
しないよにしてくださいね。

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